トンネル補修
トンネルの構造体そのものは、建設時において適正に造られていれば、極端な周辺地山の変状や、大きな災害がない限り安定しています。 しかしながら、供用年数が経過し、老朽化が進むにつれて、徐々に覆工変状が現れることが通常です。 その様々な変状に対し、当社は安全で確実な対処をすべく、多種多様の対策工法で協力させていただいております。
施工例● 内面補強対策 各種連続繊維シート 補強繊維内蔵パネル 銅板・帯鋼 ロックボルト
● 背面空洞対策 硬質発泡ウレタン(12~ 40 倍) エアモルタル各種
● ひび割れ対策 有機系材料 (工ポキシ、アクリル、ウレタン他)注入 無機系材料 (超微粒子セメント、ケイ酸系他)注入
● 漏水対策 線・面導水 背面注入 排水ボーリングシステム
その他の補修工法等につきましては、お問い合せ下さい。
橋梁補修・補強
高度成長期に架けられた橋梁が悲鳴をあげています。老朽化に加え、交通量・荷重の増大が橋梁の劣化に拍車をかけ、危険度が増しています。 当たり前のことですが、そのような橋は痛んだ箇所が目に見えるようになってからでは補修費用も時間も掛かります。 当社では全ての変状に対しての対応は出来ませんが、得意分野があります。病院に例えるなら総合病院の外科であり、整形外科といったところです。
施工例補強 ● 上面 炭素繊維シート リードライン(CF棒鋼) CFRPプレート(eプレート)
● 下面 炭素繊維シート リードライン(CF棒鋼) CFRPブレート(eプレート)鋼板
● 側面(桁) アウトプレート アウトケーブル
その他、補修に付随した施工も承ります。 お問い合せ下さい。
水路改修
コンクリート構造物の補修や改修工事を経験し、コンクリートの補強に対して最も良い工法・コスト低減をご提案する事が出来るようになりました。 その工法は、環境にやさしく、ライフサイクルコストを低減した水路改修工法です。
施工例改修 ● 下地処理 ひび割れ補修(漏水、空隙の充填) はつり(欠損部・脆弱部・洗掘部等を断面修復)
● 目地部処理
● 表面強化処理 CSモルタル工法
その他構造物
過去、発明されて現在に至るまで、おそらく最高(費用対効果の点で)の建設材料として君臨する生コンクリート。 適正な骨材を用い、的確な施工で造られたコンクリート構造物は、非常に長持ちします。しかし、厳しい自然環境の中や、使用環境によっては、限界寿命も意外と短いものです。 当社では、そういった構造物や、老朽化した構造物を特殊工法等を用いてリフレッシュ又はパワーアップします。
施工例<例> ●ポックスカルバート ・漏水補修 ・断面修復 ・線導水(ドレ一ン) • 各種シート補強 他
● コルゲート管 ・パイブインパイブ(FRPM 、耐圧HP、他)他
● 地下構造物、水処理施設(ポンプ場など) ・漏水補修 ・断面修復 他新設時における防水対策